19日、ナゴヤ球場で「キクチメガネ」(本社・名古屋市)が中日新人8選手の視機能を測定。ドラフト3位・桂依央利捕手(22=大商大)は谷繁級の眼力とお墨付きをもらった。動体視力や目と手の信号伝達が素晴らしく、谷繁兼任監督と同等レベルにあるという。加藤氏は「反応に優れているからフィールディングもいいのでしょう」と二塁送球1・85が可能な理由を解説。「遠近感をはかる深視力もいいので打撃でも緩急にも対応できるのでは」と付け加えた。桂は「こんな目の検査は初めて。捕手として反応は大事ですし、生かしていきたい」と自信を得ていた。