右肘故障から再起を期す中日吉見一起投手(29)が3日、昨年6月の手術後初めてフリー打撃に登板した。打者相手の投球は昨年5月7日のヤクルト戦(神宮)で途中降板して以来となる。ナゴヤ球場で感覚を確かめながら55球を投げた。「張りは出るけど違和感や痛みはない」と順調に調整を進めてきた。4月中の2軍戦登板と6月の1軍復帰へ、また階段を登った。