失意の左腕、中日大野雄大投手(25)が5日、愛のノックを受けた。ナゴヤドームのマウンドで両足に捕手の防具を装着。森ヘッドの速射砲ノックを139球も受けた。前日ロッテ戦では投手古谷の足元へのゴロを適時打にするなど守備の課題が露呈。練習後の大野は「下手くそなんで」と言葉少なだった。2軍降格も検討されたが、1軍に残留することになった。