日本ハムのルイス・メンドーサ投手(30)が右手親指付け根の違和感を訴え、今日11日のソフトバンク戦(札幌ドーム)の登板を回避することが10日、決まった。9日の投球練習中に異変を感じ、大事を取ることになった。検査は受けずに経過を見る予定で、球宴明けまで登板機会がないことから、出場選手登録を抹消される。石黒チーフトレーナーは「詰まっている感じのよう」と説明した。先発陣ではチーム最多15試合に登板し4勝8敗。ローテーションの柱の1人としてフル回転しており、厚沢投手コーチは「後半戦から良いスタートを切るために積極的に休ませます」と、まずは静養を優先する。代わって浦野博司投手(24)が1軍再昇格し先発する。