ソフトバンク長谷川勇也外野手(29)が負傷している右足首の手術を決断したことが25日、わかった。

 12月に行い、全治は1カ月程度。開幕には十分間に合う。9月3日オリックス戦で本塁突入時に右足首を捻挫。代打として日本シリーズまで戦った後は、西戸崎合宿所でリハビリを行っていた。

 今月19日の検査でも状況が回復しないため手術に踏み切った。もともと右足首にあった骨片が靱帯(じんたい)を刺激していた。今回はその骨片を除去する手術となる。

 前日24日に長谷川は「手術をするとかは話せませんよ」と多くを語らなかったが、不安を取り除くことにより来季目標のフルイニング出場再挑戦に明るい光が見えてきた。