広島野手最年長の倉義和捕手(39)が5日、今季から広島に復帰する黒田博樹投手(39)とのコンビ復活を切望した。

 かつて黒田の先発時には倉がマスクをかぶるケースが多く“専属捕手”の役割を務めていた。7月に40歳を迎えるシーズンへ向け「黒田さんとバッテリーを組みたい。僕のなかでは黒田さんが広島に帰ってくるまで現役というのが1つの目標だった。ダメだったら引退という気持ち。チャンスは少ないかもしれないけど、バッテリーとしてやっていきたい」と並々ならぬ覚悟を口にした。石原、成長著しい会沢らがライバル。出場26試合に終わった昨季から巻き返しを狙う。