東都大学リーグ5連覇中の亜大で、広島野村監督の長男、崇徳高(広島)野村颯一郎内野手(3年)が開幕スタメンをつかむ可能性出てきた。16日、新1年生12人を含む44人がキャンプ地の鹿児島・姶良市に移動。野村は181センチの大型遊撃手として高校では主将を務め、父の出身校駒大ではなく、同じ東都リーグの亜大に進学。正三塁手の藤岡裕大内野手(2年=岡山理大付)が腰痛のため今キャンプ不参加で、生田勉監督(47)は「野村はいいです。ケガなく順調なら」と、抜てきする可能性を示した。投手陣はドラフト1位候補の山崎康晃投手(3年=帝京)が、3月1日のソフトバンク戦に登板予定で「実戦で使いたい」と新球のナックル、チェンジアップをテストする考え。