東都大学リーグ亜大が16日、総額3億円規模をかけて最新型人工芝に改修した東京・日の出町のグラウンドで、明大とオープニングマッチを行った。

 亜大の新1年生、野村颯一郎内野手(崇徳)は明大・山崎の前に2打数無安打に終わった。広島野村謙二郎監督(47)の長男。父の現役時代と同じ背番号7を付け、1番・三塁で登場したが、右飛、一ゴロに打ち取られて途中交代した。「木のバットはシンに当てないと飛ばない。速球に振り負けないようにするのが課題です」と話した。生田勉監督(47)からは「ああいう投手(山崎)が本物。お父さんは1年からあんなレベルを打ってきた。頑張れ」と励まされた。