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阪神が浜中放出、オリと複数トレード合意

 阪神浜中治外野手(29)とオリックス平野恵一内野手(28)阿部健太投手(23)の交換を軸としたトレードが合意に達したことが25日、分かった。先発投手と野手の強化が課題の阪神と、スター性のある大砲を必要としていたオリックスとの思惑が一致した。阪神も投手の放出を検討しており、複数トレードに発展する方向だ。26日にも発表される。

 阪神は内外野ともに計算できて走力のある平野を獲得することで、強化ポイントだった「守れる外野」と「二遊間」を同時に補強できる。平野は01年度ドラフト自由枠でオリックス入り。本職の二塁だけでなく中堅もそつなく守り、レギュラーを手にした。昨年5月に顔面からフェンスに激突するガッツあふれるプレーをみせて有名になった。また阿部はプロ5年で2勝にとどまっているが阪神久保投手コーチが近鉄時代から注目している本格派右腕。環境を変えての飛躍が実現すれば先発投手不足のチームには大きな補強となる可能性がある。

 右の長距離打者を探していたオリックスは、浜中の持つ長打力、人気、知名度を高く評価し、シーズン終了直後からトレードを打診していた。浜中は昨年20本塁打、75打点、打率3割2厘をマーク。2度の手術をした右肩の不安をぬぐえず、今季後半は林、桜井らの台頭もあって代打に甘んじていたが、オリックスは右肩も外野守備に大きな影響はないと判断した。

[2007年11月26日9時58分 紙面から]

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