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ロッテ唐川デビュー前にマネジメント契約
ロッテ高校生ドラフト1巡目・唐川侑己投手(18=成田)が高卒新人では異例ともいえる「デビュー前マネジメント契約」することが20日、分かった。関係者も「プロで1球も投げていない選手なのに、すごいことですよね。(契約する会社があるのは)期待の表れでしょう」と驚いた。
テレビ出演や税務業務などのサポートのため、野球界でもマネジメント契約する選手は少なくない。今年新人王に輝いた楽天田中も今秋に契約を結び、多忙のオフに備えたが、実績のないルーキーがデビュー前に契約するとなれば珍しい。
時期尚早とする声があるのも確かだ。それでも、今高校ドラフトでは日本ハム中田やヤクルト佐藤由と並び「ビッグ3」と呼ばれ、既にテレビ出演も行うなど注目度は高い。周囲の大事に育てたいという思いも重なり、サポート体制を整えることになった。
最有力候補に挙がるマネジメント会社は、楽天田中など多くの選手が契約する、西武などで活躍した新谷博氏が実業家・七海秀之氏と設立したディレクトリ・アスリーツ社だ。期待の右腕も大きなバックアップを受け、プロ人生の1歩を踏み出すことになりそうだ。
[2007年12月21日9時56分 紙面から]
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