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中田2・7デビュー紅白戦で始球式?

髪をカットし、ソフトモヒカンにご満悦の日本ハム中田(撮影・長島一浩)
髪をカットし、ソフトモヒカンにご満悦の日本ハム中田(撮影・長島一浩)

 日本ハム高校生ドラフト1巡目の中田翔内野手(18)が、2月7日のデビュー紅白戦で、始球式も行う計画が浮上した。プロ入り後は野手一本に絞っていたが、投手として1球限りでマウンドに上がらせるというもの。捕手は梨田監督が務める可能性もある。怪物ルーキーの“初打席”として注目を集める一戦に、ファンサービスを兼ねたスペシャルイベントが用意される。

 黄金バッテリーの誕生に名護のファンも大喜び間違いない!? 今季初実戦となる2月7日の紅白戦で、中田が始球式を行うプランが浮上した。梨田監督は「チームとしてにぎやかなキャンプがいいでしょ。盛り上がるといい。自分が捕手役? 考えておくよ」と実現を後押しする構えだ。

 同監督は今月3日のトークショーでは二刀流起用を明言するなど、投手・中田に積極的だった。本人の「どちらかに専念したい」という意向もあって、26日のスタッフ会議の際に「ピッチャーはないでしょ」と断念したことを明かしたが、それでも怪物がマウンドに上がる姿を見てみたい気持ちは残っていた。当然それはファンも一緒。山田GMも「ファンサービスとしては最高じゃない。何でも思い切ってやればいい」と笑顔で話した。

 始球式案を伝え聞いた中田は「マジですか? (始球式は)やったことないですね。やってみたい」と目を輝かせた。最速151キロと投手としても一流であるとともに、「自分の力になる」とファンの存在を大切にしているだけに、喜んでもらえるならと快諾する。

 春季キャンプでの1軍入りも正式決定し、いよいよ本格的にプロ生活がスタート。初の対外試合となる2月10日阪神戦の先発三塁も確約されている。「(1軍入りは高卒で)自分だけなんで気合入れていきます。まずはヒットを打ちます」。人生初の始球式から、輝かしいプロ生活の歴史が始まる。【本間翼】

[2008年1月28日9時15分 紙面から]

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