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プロ野球ドラフト会議2007
メジャー1勝多田野ハムへ/ドラフト

- 日本ハム1巡目指名を受けた多田野は、カメラマンの注文に応える(撮影・酒井清司)
米大リーグ・アスレチックス傘下3Aサクラメントを解雇された多田野数人投手(27)の日本球界復帰が19日、決定的になった。米球界復帰を視野に入れていたが、日本ハムが1巡目で強行指名。「外れの外れ」ながらも高評価に一気に軟化し、入団へ前向きな姿勢を見せた。メジャー1勝ながらも、立大時代の02年には自由枠候補だった「松坂世代」の最後の大物。メジャー経由でプロ入りする異色の「ルーキー」が誕生する。
サプライズ指名から約5時間後、多田野はメジャーへの思いを断ち切っていた。「高い評価をしてくれるチームでやりたいというのがあった。球団のイメージもいい。すぐに結果を出したい」。立大時代に慣れ親しんだ神宮球場内で喜びを口にした。
「外れの外れ」ながら1巡目指名を受けたことで、米復帰への未練から揺れていた気持ちは固まった。「(日本を)考えたのはアメリカのシーズンが終わってから。日米関係なしに必要としてくれるチームでという考えがあった」と胸の内を明かす。ブラウン監督が3Aバファロー時代の監督だったこともあり、広島が指名を検討した。
02年ドラフトでは、自由枠候補だった。立大のエースとして6大学通算20勝をマークするなど、早大からソフトバンク入りした和田らとともに注目の的。だが肩、ひじの故障に複雑な事情も絡み、指名を見送られ、米へ単身渡った。今季、同じ米大陸で活躍した松坂については「ライバル意識? ないです。彼はメジャーで投げている投手」と気にしていない。この日は都内の自宅で、家族とともにテレビでドラフト中継をチェック。「名前が挙げられた瞬間、喜んでくれました」と感慨に浸った。
02年には自由枠での指名も検討していた日本ハムが、再び水面下での調査を活発化させる。山田GMが渡米した今夏には、極秘でサクラメントを訪れている。来季は6年ぶりの日本球界復帰、初の日本プロ野球への道が開けた。今後は代理人を通じて交渉するが「日本ハム多田野」の誕生は決定的だ。八千代松陰の後輩、大場はソフトバンクから1巡目指名。日本ハムも入札抽選したが外れ、巡り巡って、同順位のライバルになることになった。「いい投手になったし、投げ合いたい」。異色の“逆輸入”のオールドルーキーが、遠回りした分を取り返すために再スタートを切る。【高山通史】
[2007年11月20日9時49分 紙面から]
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