横浜大矢明彦監督(60)が1位指名で早大・松本啓二朗外野手(22)を引き当てた。阪神との競合になったが、大矢監督が最初にくじを引き、交渉権を獲得した。「ほっとしました。阪神とは去年、横浜高の高浜をくじで負けていたから、同じにならなければいいと思いました」。昨年の高校生ドラフト外れ1位でも阪神と競合し、自らくじを引いて敗れていた。“お返し”ができてニンマリだった。また、2位指名では東邦ガス・藤江均投手(22)の交渉権を獲得した。