オリックスのドラフト1位指名、前橋商・後藤駿太外野手(17)が1日、前橋市内の同校で指名あいさつを受けた。長村裕之編成部長(51)らの訪問を受けた後藤は「1位になったことがまだ信じられない。今日、あいさつを受けてうれしさが倍になった。足と肩が武器。プロの世界に慣れて、まずは1軍で通用する体をつくりたい」と抱負を語った。史上初となる“外れ外れ外れ1位”となったドラフト当日に岡田彰布監督(52)が着用していたピンバッジとパスを受け取り、「(監督が)外してくれたので自分が入れた。逆にプレッシャーがなくていいです」。明るい性格だけに笑顔で前向きなコメントを並べた。