来秋ドラフト候補の148キロ右腕、帝京・伊藤拓郎投手(2年)が28日、東京・板橋区の同校グラウンドで年内最後の練習を行った。ブルペンで捕手を座らせ約30分のピッチングで「投げ納め」。尊敬するダルビッシュのいる日本ハム1位候補として浮上したが「プロを目標にしているのでうれしい」。秋は都大会1回戦で敗れ、センバツ出場は絶望的。夏を残すのみとなり「この1年(の結果)で自分の進路も決まってくる。1日1日を大切にしたい」と抱負を口にした。