西武が26日、翌日に迫ったドラフト会議のシミュレーション作業を行った。都内ホテルで担当が集まり、宮崎のCS直前合宿から駆けつけた渡辺久信監督(46)も交え、指名選手を30人に絞り込んだ。

 菊池、大石と昨年まで2年連続で当たりくじを引いた渡辺監督は、今回も競合した場合に抽選を任される方針だが「もう(当たら)ないでしょうね。引くたびに、寿命が2年くらい縮まってる」と苦笑いだった。5~6人を指名する予定で、育成ドラフトへの参加も示唆した。