DeNAは22日、横浜市内で新人7選手の入団発表会を行った。全員が色紙に2文字でルーキーイヤーのテーマを書き、決意表明。

 同席した中畑清監督(59)は「名前と顔が一致する活躍を願っている。みんな期待してます。頑張ってくれ」と、期待を込めた。

 そんな真剣な激励の一方で、笑いもとるのが中畑監督。同監督の印象を問われたドラフト2位・平田真吾投手(24=ホンダ熊本)が、緊張気味に「思っていた以上に大きくてビックリしました」と応えると、すかさず「お前、見たのか?」と切り返し。新人選手の家族も見守る会場を、股間を連想させる下ネタ?

 で盛り上げた。

 新人選手のテーマ2文字と意気込みは以下のとおり。

 1位

 柿田裕太投手(21=日本生命)

 「躍動」

 持ち味は躍動感あるフォーム。チームに活力を与える活躍をします。

 2位

 平田真吾投手(24=ホンダ熊本)

 「挑戦」

 ほとんどの選手は全国で活躍してきていますが、自分は、ほぼ経験していない。全力でぶつかっていきたい。

 4位

 三上朋也投手(24=JX-ENEOS)

 「本気」

 練習も試合も、全てにおいて何事も本気でやる、という気持ちを込めました。

 5位

 関根大気外野手(18=東邦)

 「感謝」

 たくさんの人に支えられて、プロの世界に入れました。感謝の気持ちを忘れずにやっていきます。必ず活躍します。

 6位

 山下峻投手(22=松本大)

 「強気」

 絶対打たれないぞ、という強い気持ちを持ってやっていきたい。

 育成1位

 砂田毅樹投手(18=明桜)

 「努力」

 自分がベイスターズの柱となれるように努力していきたい。

 育成2位

 萬谷康平投手(26=ミキハウス)

 「上昇」

 僕にはもう落ちるところはない。はい上がって、支配下(選手)になります。活躍します。

 なお、3位・嶺井博希捕手(22=亜大)は教育実習終了後に正式契約を結ぶため、発表会を欠席した。