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プロ野球2008年度契約更改

GG佐藤7度目保留も歩み寄り確認

自主トレで汗を流したG・G・佐藤(撮影・柴田猛夫)
自主トレで汗を流したG・G・佐藤(撮影・柴田猛夫)

 西武G・G・佐藤外野手(29)の契約更改交渉が25日、再開された。今回から代理人交渉に変更した佐藤は欠席し、代理人の吉田朋弁護士と、西武前田球団本部長らが都内ホテルで1時間以上にわたって話し合ったが、結論は出ずに7度目の保留となった。4500万円を希望する佐藤側に対し、球団は初回提示額から変わらない年俸3500万円の査定方法を主に説明した。吉田弁護士は「まだ煮詰まってないが、今までと違って譲歩を考えてもいいという話はありました」。前田本部長は「歩み寄りましょうという話になった」と今後、年俸ベースで上積みする可能性も口にした。

 西武と佐藤は年俸調停をパ・リーグに申請したが受理されず、パ小池会長の提案を受けて交渉を再開。基本的には両者で歩み寄り、調停を回避する方向で話し合いを進めていくことになりそうだ。この日、西武第2球場で自主トレを行った佐藤は「弁護士費用もかかっているので、譲れる部分と譲れない部分がある」と強調した。次回交渉は30日に設定された。

[2008年1月26日9時18分 紙面から]

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