西武涌井秀章投手(24)が5日、西武ドーム内で3度目の契約更改交渉に臨んだが、これまでと同じ現状維持となる2億円プラス出来高払いの球団提示を保留した。涌井は「金額も球団の対応も何にも変化はありませんでした。どんな話をしても、結局後半戦(調子を落とした)という話になる。現状維持ではサインできません。(サインは)1月中が一番いいと思うけど、(自費キャンプや年俸調停など)最悪の事態を考えなくもないです」と話した。(金額は推定)