左脇腹の張りを訴えているカブス鈴木誠也外野手(28)の現状について、ロス監督が27日(日本時間28日)、「まだ医師と話していない」と、結論にいたっていないことを明かした。前日、MRI検査を受けた鈴木は、午前9時30分過ぎにキャンプ施設に姿を見せたが、全体練習には参加しなかった。

同監督は「彼にとって国を代表してWBCに出ることは重要なこと。全員にとって何がベストなのか、近いうちに話して決断することになるだろう」と、慎重な姿勢に終始した。(メサ=四竈衛)