侍ジャパンのカブス鈴木誠也外野手(28)がWBCへの出場を辞退することが2月28日、日本野球機構(NPB)より発表された。

米国時間25日(日本時間26日)、米アリゾナ州メサでのカブスキャンプ中に左脇腹の張りを訴え、出場予定だったオープン戦を欠場。MRI検査の結果、WBC出場を断念した。攻守の軸となる鈴木の欠場で、栗山英樹監督(61)は戦力構想の練り直しが迫られる。代替選手は阪神近本光司外野手(28)が有力だが、広島西川龍馬外野手(28)、ソフトバンク牧原大成内野手(30)も候補に挙がる。

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