WBC米国代表のマイク・トラウト外野手(31)に大会第1号となる3ランが飛び出した。

トラウトはカナダ戦に「2番DH」で出場。1番ベッツ出塁後の第1打席は四球を選び、4番アレナドの左翼線二塁打で生還した。米国打線はその後リードを6点に広げ、2死一、三塁で迎えた第2打席。2番手右腕フルールの初球の低めフォーシームを捉え、左中間スタンドに運んだ。

トラウトは初戦の英国戦で無安打に終わり、前日のメキシコ戦で初安打をマーク。前回覇者の米国はメキシコ戦で黒星を喫しており、2次ラウンド進出に向けて負けられない戦いが続く。