侍ジャパンのWBC4強入りにビールで祝杯を挙げたチェコ代表のペテル・ジーマ主将(33)が17日、大谷翔平投手(28=エンゼルス)の粋なファッションに感謝した。

イタリア戦を終えた侍ジャパン一行がこの日、チャーター機で米フロリダ州マイアミに到着。大谷はマイアミ国際空港の到着ゲートに現れた際、チェコ代表の帽子をかぶっていた。ジーマ主将は日本でのニュース映像動画をリツイートし、「チェコの帽子が似合っているよ、ショウヘイ。ありがとう」と投稿した。

また、日刊スポーツコムが掲載する侍ジャパンの歴代WBC視聴率一覧をリツイートし、16日イタリア戦の視聴率が関東地区で48%もあったことに仰天。11日チェコ戦の同43・1%も歴代5位と知り、「クレージーな数字だ」とつぶやいた。

ジーマ主将は今大会、主に指名打者で出場し、初戦の中国戦では9回に二塁打。貴重なダメ押し点につなげ、チェコ代表に主要3大会(WBC、五輪、プレミア12)初白星をもたらした。大会通算は11打数2安打の打率1割8分2厘だった。