侍ジャパン栗山英樹監督(61)が18日(日本時間19日)、準決勝で対戦が決まったメキシコ・チームを警戒した。

前日にプエルトリコに逆転勝ちした相手について「勢い、あるよね。いい選手、何人も、メジャー組もいますけど。1対1の戦いじゃない中で、本当に掛け算のような感じのチームになってるので。しっかりと分析しながら、できる限りのこと、やります」と口元を引き締めた。

相手の先発はエンゼルス所属のサンドバル。栗山監督は「投げっぷり、いいよね。シーズン中、見てると、いろんなこと言っちゃいたくなるんだけど、相手にすると嫌だよね」。同僚の大谷から情報を得たか問われると「まあまあまあ」と言葉を濁した。

この日はフロリダ入り後、初のチーム練習。マイアミの大学施設で約1時間半、体を動かした。