侍ジャパンは18日(日本時間19日)、マイアミの大学施設でフロリダ入り後、初となるチーム練習を行った。

豪華なブルペンが実現した。WBC準決勝メキシコ戦でのダブル投入が予想される佐々木朗希投手(21)と山本由伸投手(24)が2人並んでブルペン入り。佐々木は中村に32球、山本は大城に23球を投げた。

その2人の姿を、後ろから大谷、村上、ヌートバーらが見守った。

山本は、びたびたの投球で状態の良さがうかがわせた。「(大谷たちが)見てるのは、もちろん気づきましたけど、自分のペースでできました。(ボールが)滑る感覚もなく、感覚よくできました」と、気持ちよさそうに汗を拭った。

佐々木は、狙ったところとは異なる投球もあった。「マウンドが変わったりとかはあったけど、本番に向けて調整してるので。本番は時間もマウンドも違うと思うので、その中でしっかり投げられるようにしたい」と前向きに話していた。