WBC準々決勝4試合が終了し、ベスト4がでそろった。日本時間20日に米国-キューバ、21日に日本-メキシコ、22日に決勝が行われる。準決勝が始まる前に、ここまでの個人成績上位を振り返ってみる。

 

◇投手部門

最多勝利は大谷翔平、キューバの右腕ミゲル・ロメロらの2勝。ロメロは5試合中4試合に登板し、計8回1/3で防御率0.00、12奪三振でいずれもトップ。奪三振2位は大谷、キューバの右腕ジャリエル・ロドリゲスらの10個。防御率は0.00が5選手おり、日本選手トップは宮城大弥の1.80となっている。

なお今大会は正式な規定投球回がないため、防御率は投球5イニング以上の選手を対象とした。

各部門のトップ10は以下の通り。

 

<勝利数>

(1)大谷翔平(日本)2

(1)ミゲル・ロメロ(キューバ)2

(1)ジョジョ・ロメロ(メキシコ)2

(1)ホセ・ルイーズ(ベネズエラ)2

(5)ダルビッシュ有(日本)1

(5)佐々木朗希(日本)1

(5)山本由伸(日本)1

(5)パトリック・サンドバル(メキシコ)

他32人

 

<防御率>

(1)ミゲル・ロメロ(キューバ)0.00

(1)ハビエル・アサド(メキシコ)0.00

(1)ホセ・デレオン(プエルトリコ)0.00

(1)朴世雄(韓国)0.00

(1)ノア・スキロウ(カナダ)0.00

(6)マット・ハービー(イタリア)1.29

(7)呉哲源(台湾)1.42

(8)ジェフ・バート(チェコ)1.59

(9)宮城大弥(日本)1.80

(10)大谷翔平(日本)2.08

 

<奪三振>

(1)ミゲル・ロメロ(キューバ)12

(2)大谷翔平(日本)10

(2)ジャリエル・ロドリゲス(キューバ)10

(2)フリオ・ウリアス(メキシコ)10

(2)ルイス・ガルシア(ベネズエラ)10

(2)ホセ・デレオン(プエルトリコ)10

(7)朴世雄(韓国)9

(8)山本由伸(日本)8

(8)佐々木朗希(日本)8

(8)ランス・リン(米国)8

他2人