侍ジャパンの大谷翔平投手(28=エンゼルス)が19日(日本時間20日)、WBC決勝に進出した場合に中継ぎ登板の準備することに意欲を示した。

「もちろん先発はないと思いますし、中継ぎでいく準備はしたいと思ってますけど、そこはもう、体調との相談で。ここまで球団にもわがまま聞いてもらって、いろいろと許容してやってもらっているところはある。最後の最後なので、相談しながら決めたいと思います」

大谷は16日のイタリア戦で先発し、4回2/3を投げ、2失点で勝利投手となった。準決勝メキシコ戦の前日となったこの日は、ローンデポパークでキャッチボールなどで調整。状態について「ちょっと重いですけど、今日しっかり寝て、明日すっきり迎えられればと思います」と、意気込みを語った。