2番手で粘投した山本由伸投手(24=オリックス)は「最高の気分です」と逆転勝ちを喜んだ。

3点ビハインドの5回から登板。7回まで無安打に抑えて吉田の同点3ランを呼び込んだが、直後の8回に1死から2連続二塁打で勝ち越しを許していた。

試合後は「同点に追い付いてもらった後、追加点を取られてしまったので少し悔しいですけど、勝ててよかった。最高のチーム。雰囲気は最高ですし、チームワークも今までの中で最高になってきてると思う」と「最高」を連発。「うれしかったんで、その気持ちをかけました」とグラウンドでは佐々木とともに、殊勲打の村上の頭上からドリンクをぶっかけた。

52球を投げ、決勝戦に登板予定はない。「絶対勝ちたい。しっかり応援します」とサポートに徹する。

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