侍ジャパンの大谷翔平投手(28)が、気迫でチームを劇的な逆転サヨナラ勝ちに導いた。
1点を追う9回、先頭で二塁打。派手なアクションでベンチを鼓舞し、村上の逆転打につなげた。エンゼルスの同僚・トラウトとの直接対決となる決勝の日米決戦は、リリーフ待機の秘策を切り札に臨む。
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【大谷一問一答】
-吉田の同点弾
すごかったですね、技術的にやっぱすごいなと。メンタルもそうですけど、さすがだなと。最後もそうでしたけど、後ろにつなげばなんとかしてくれるっていう安心感あるので、力むことなく打席に入れました。
-9回の先頭、どんな気持ちで
どんな打席も何点差でもやることは変わらないので。ストライクを打つ、ボールを見逃す、相手がどんなピッチャーでも、基本的にはシンプルに。ボール四つ見送れば四球になる。それで良いと。
-村上が決めた
ファーストスイングからいい軌道で振れてましたし、なかなか結果が出ずに苦しかったと思いますけど、必ず打ってくれると。
-決勝で投げる準備
本当にみんないっぱいっぱいでここまで来ている。できることはなんでもしたいなと思ってるので、それが投げることなのであれば、一生懸命頑張りたい。