総力戦で頂点を狙う侍ジャパンのマシンガン継投は、6番手で満を持してダルビッシュ有投手(36=パドレス)を送り込んだ。ダルビッシュとしても14年ぶりのWBC決勝登板となる。

2点リードの8回に登場。5回表終了時にベンチからブルペンへ移動して準備を始めていた。今大会では16日イタリアとの準々決勝(東京ドーム)の7回に救援した以来のマウンドとなる。

この日は先発左腕の今永昇太投手(29=DeNA)が2回4安打1失点。1点リードの3回から2番手で戸郷翔征投手(22=巨人)が登板し、2四球を与えたが2回無安打無失点。

4回裏に岡本和真内野手(26=巨人)のソロでリードを2点に広げると、5回はチーム最年少の高橋宏斗投手(20=中日)が2安打無失点。6回は伊藤大海投手(25=日本ハム)が3者凡退に仕留め、7回は大勢投手(23=巨人)が1安打無失点に抑えた。

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