侍ジャパン栗山英樹監督(61)が悲願の世界一奪還を果たした。1点リードの9回にクローザーとしてマウンドに送ったのは、二人三脚で前人未到の投打二刀流の道を切り開いてきた大谷翔平投手(28=エンゼルス)。その大谷が最後にトラウトを空振り三振に仕留めて3大会ぶりの優勝を決めた。選手たちが歓喜の輪をつくるマウンドへ、ゆっくりと向かった栗山監督は大谷を始め、各選手と抱き合って労をねぎらった。

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