侍ジャパンが熱戦を制して09年大会以来、3大会ぶりの世界一に輝いた。大谷翔平投手(28=エンゼルス)は「3番DH」で出場し、1点差の9回にDHを解除して登板。エンゼルスの同僚で米国代表の主将であるトラウトを最後打者で抑え、マンガのようなストーリーで世界一に導いた。

MVPにも輝き、3度チームメートに胴上げされて宙を舞った。試合後に取材に対応した大谷は「夢見てたところなので本当にうれしい。終わってしまうのはさみしい。みんな同じだと思いますけど。寂しいですけど頑張りたい。最高の形になって良かった」と世界一の景色をかみしめた。

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