侍ジャパンが09年大会以来、3大会ぶり3度目の世界一に輝いた。1点リードの9回に大谷翔平投手（28＝エンゼルス）が登板し、最後はチームメートで米国代表の主将、マイク・トラウト外野手（31＝エンゼルス）から空振り三振を奪い優勝を決めた。
ドラマのような結末に、現地の各メディアも「大谷がトラウトを三振に仕留め優勝」と速報した。ESPNは「物語のようなエンディング」、MLB公式サイトは「全てのファン、全ての選手が夢に見た対決。世界はいつも私たちが望むものを与えてくれない。しかし、今夜は願いが通じた」と表現。大谷マニアで知られるFOXのベン・バーランダー氏は「こんなに素晴らしい大会でこれ以上に詩的なエンディングはない。まるで映画」とツイートした。
