「大谷VSトラウト」がWBC史を飾る名シーン1位に認定された。大リーグ公式ホームページは21日、試合直後に「WBCのゾクゾクするような名シーン10傑」を発表。「大谷VSトラウトがトップ賞」と歴代1位に推した。

選出理由として、「開幕前から誰もが待ち望んだ夢の対決が、大会全期間を通して最高の瞬間に実現した。おそらく世界最高の選手2人が、9回裏2死から金メダルを懸けて、初めて顔を合わせた。100マイルを2球投げて、最後は美しく滑るようなスライダーで空振り三振。そして試合終了。映画のようだった」と絶賛した。

歴代2位の名シーンは、前回17年大会で米国代表のアダム・ジョーンズ外野手(元オリックス)が見せた、2次ラウンドのドミニカ共和国戦で本塁打性の打球を好捕したスーパーキャッチ。3位は侍ジャパンの準決勝、メキシコ戦でのサヨナラ逆転劇を挙げた。

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