WBCで侍ジャパンと戦ったチェコ代表のペテル・ジーマ主将(33)が22日、侍ジャパンの世界一奪回を自分のことのように喜んだ。

自身のツイッターを更新し、「日本の投手陣がアメリカの好調なバットを封じ、自分たちの野球ができていた。おめでとう、ジャパン。優勝にふさわしい」と投稿。そして「君たちには名誉あるタイトルがよく似合っている。われわれも東京ドームのフィールドを共有することができてうれしい」と喜んだ。

ジーマ主将は証券トレーダー。1度は引退したものの、ハジム監督の要請で本業をこなしながらプレーする初陣軍団をまとめ上げ、中国戦で歴史的な1勝を挙げた。今大会は主に指名打者で出場し、大会通算は11打数2安打の打率1割8分2厘だった。

チェコは1次ラウンドB組では5チーム中4位で、次回2023年大会は予選免除となっている。

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