WBCの通算成績でも「リアル二刀流」のスゴさが凝縮されていた。MLB公式ツイッターは23日、「ショウヘイ・オオタニは驚かすことをやめようとしない」と投稿。決勝ゲームセットの瞬間にほえる大谷の写真を添えた。
そこには、主な投打の両成績を紹介。投手として9回2/3(全選手内で1位)を投げて11奪三振(同3位)、2勝(5人が並ぶ同1位タイ)、1セーブ(5位タイ)。打者でもOPS1・345(同3位)、打率4割3分5厘(同4位)、1本塁打、8打点(4位タイ)。主要成績が投打両部門で上位に入っており、二刀流の大谷しかできない、圧倒的なスタッツが並んだ(OPSと打率は20打数以上の選手が対象)。
この投稿には日本時間23日正午時点で1・4万の「いいね」が入っている。コメントでは「Baseball God(野球の神様)」「これにバント安打と盗塁もあったぞ」「究極のGoat(史上最高の意味)」など、世界中から称賛の声であふれていた。