WBC優勝に貢献した侍ジャパン村上宗隆内野手(23=ヤクルト)が3年後のWBCでの「全試合4番」を明確に目標に掲げた。23日、米マイアミから帰国して会見に出席。3年後について問われると「3年後出て、次は全試合4番を打てるように頑張りたいと思います」ときっぱり言い切った。

村上は今大会、日本で開催された5試合で17打数4安打で打率2割3分5厘、3打点、0本塁打と3冠王の本来の調子とは程遠かった。16日の準々決勝イタリア戦からは吉田に代わって5番に打順を下げて出場。21日の準決勝メキシコ戦で劇的サヨナラ打を放ち、22日の米国との決勝では2回に1号同点ソロを放って世界一に貢献していた。

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