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ダル155キロ!絶賛米デビュー/WBC

2回裏2死満塁、ダルビッシュはソリアーノから三振を奪う
2回裏2死満塁、ダルビッシュはソリアーノから三振を奪う

<WBC・強化試合:日本3-2カブス>◇12日(日本時間13日)◇米アリゾナ州メサ

 ダルビッシュ有投手(22=日本ハム)が大絶賛の嵐の「米国デビュー」を果たした。カブスとの練習試合に先発。米10球団以上のスカウトがネット裏に集結した中で2回2安打、2三振で無失点に抑え込んだ。日本での自己最速は154キロだが、日本代表関係者によると96マイル(約155キロ)をマークしたという。本場のスカウト陣、メジャーリーガーが舌を巻くポテンシャルの高さ、第2ラウンドへの万全ぶりをアピールした。

 ダルビッシュが投球モーションに入るとネット裏がまるで、もぐらたたきゲームのように様変わりした。一斉にスピードガンが何個も飛び出してくる。「僕なんか、注目してもらっても、なんもないのに」。そう苦笑するほど熱視線を浴び続けた。

 昨季14勝のザンブラノとの投げ合い。初回から上位打線を手玉にとった。3番リーに四球も、主砲ブラッドリーを初球ツーシームで遊ゴロに仕留めた。「ボールは滑りましたけれど気にしすぎても良くない。腕を振っていきました」。

 日本と違う乾燥した気候による難条件も攻略し、2回はさらに乗った。1死から連打と四球で満塁としたが、ザンブラノを低め速球で空振り三振。続くソリアーノは4球連続スライダー勝負で連続空振り三振。1球はファウルされたが、ほか3球はすべて空振りと抜群のキレで圧倒した。

 ソリアーノ いい投手だね、特に変化球がずばぬけている。僕らにとってはタフな相手。もちろんメジャーで通用する。

 ザンブラノ マウンドでオーラを感じる。それは投手にとっては大事なこと。緩急の使い方がうまいし、投球術もよく知っている。

 プロ入り時からマークしているジャイアンツのジョン・コックス極東担当はほれ直した。「ポスティングかFAで来るのか分からないが、彼がメジャーに興味があれば(獲得を)考える」。さらに注目を浴びること必至なWBC第2ラウンドへ、迫力十分の前哨戦だった。【高山通史】

 [2009年3月14日8時37分 紙面から]

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