WBCカナダ代表のダスティン・モルケン投手(28)が、順調な仕上がりを見せた。ヤクルトとの練習試合で7回に今季初登板した。150キロ超えの直球を連発し、球威で圧倒。先頭打者に四球を与えたが、課題だったセットポジションでの投球も「しっかり時間を取る。それが去年、学んだところ。練習していることができた」と、落ち着いて後続を退けた。春季キャンプ最終日の28日までチームに同行。その後、1次ラウンドを戦う米アリゾナ州へ向かう。