WBCベネズエラ代表のソフトバンク、ロベルト・スアレス投手(26)が2日、ロッテとの練習試合(アイビー)に登板し、1回を3者凡退に抑えた。

 代表チーム合流前、最後の登板。この日は最速154キロで、2奪三振の内容に「(これまでの実戦の中で)今日が一番よかった。WBCでも結果を出せるようにしたい」と話した。

 今後は米国アリゾナで合宿を行う代表チームに合流し、メキシコで行われる1次ラウンドに備える予定。「最高のメンバーの一員として、いつもテレビで見ていた人たちと一緒にプレーできるのは光栄」。決勝ラウンドまで勝ち進めば日本と対戦する可能性もあり「そういうのも楽しみにしている。ガンバリマス」と、声を弾ませた。