前回優勝のドミニカ共和国(C組1位)と同準優勝のプエルトリコ(D組1位)が対戦。プエルトリコがモリーナ捕手の攻守に渡る活躍などで3-1で勝ち1次ラウンドから4連勝。一方のドミニカ共和国は今大会初黒星、前回大会からの連勝は「11」で止まった。

 ドミニカ共和国は1回表、無死満塁としたが4番バティスタが三振、5番サンタナが右飛を放ったが右翼手のロサリオが本塁へ好返球。タッチアップを狙ったセグラを刺し無得点。

 プエルトリコは1回裏、2死一、二塁から5番モリーナの左前適時打で1点を先制した。

 ドミニカ共和国は2回表、6番クルーズの右中間へのソロ本塁打で1-1同点。スタンド最前列の観客が素手でキャッチ。ビデオ判定に持ち込まれたが本塁打が認められた。

 プエルトリコは4回裏、敵失で1死二塁とし7番ロサリオの右中間への適時二塁打で2-1と勝ち越した。

 プエルトリコは6回裏、モリーナのソロ本塁打で1点を加え3-1とした。

 ドミニカ共和国は8回表、2死からクルーズが四球で出塁も二盗失敗。プエルトリコのモリーナ捕手が刺した。