新日本プロレスの本間朋晃(39)が15日、熊本地震の恐怖体験を語った。

 29日のグランメッセ熊本大会PRのため、14日は熊本に滞在。地震が起きた際は繁華街のビル5階の飲食店にいた。「壁にひびが入り、テーブルの料理は全部飛び散った。窓ガラスも割れ、正直このまま死ぬのかなと思った」。余震が頻発したため、半袖シャツで寒さに震えながら公園で待機したという。この日は新幹線移動ができず、28日の鹿児島大会のPRを断念。空路で帰京し「大変な経験をしたが、何としても熊本大会を成功させ、みなさんに勇気を与えたい」と話した。