プロボクシングの前WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者内山高志(36=ワタナベ)が14日、埼玉県内で行われたジム後援会主催の激励会に出席し、進退などについて語った。

 4月に12度目の防衛に失敗し、6年3カ月保持した王座から陥落。試合後初めて取材に応じ「現役を続けるかは五分五分。試合がやりたくてしょうがなくなれば続けたいが、中途半端にはできない。ファンの人にも失礼になる」と話した。先週から軽めのジムワークを再開したことも明かし「今は寂しさもあるが、楽な気持ち。『内山、元気です』とアピールしておいて下さい」と笑顔ものぞかせた。