WBA世界ライトフライ級王者田口良一(30=ワタナベ)が2日、引き分けで王座を守った先月31日の同級3位カニサレス(ベネズエラ)戦から2日明け、都内のジムで会見した。

 年末興行の結果、同級は4団体のうち3団体が日本人王者に。IBFの八重樫、WBOの田中との統一戦に「意識はしてます。やる機会があればやりたい」と意欲をみせた。一方、同門の先輩内山高志がWBA世界スーパーフェザー級スーパー王者コラレスに敗れたことには、「試合的には勝ったと思っている。やめてほしくはない」と願った。