新日本プロレスは4日、本間朋晃(40)が頸椎(けいつい)の負傷によりドクターストップがかかり、6日の東京・大田区大会を含む大会を欠場することになったと発表した。

 本間は3日の沖縄大会の試合中にケガし、試合後に病院に緊急搬送されていた。新日本は今後の復帰時期については未定とし「本間選手の試合を楽しみにしていたファンの皆様には、深くお詫びいたします」としている。

 本間はコーナーからのダイビング・ヘッドバット「こけし」を武器に活躍。独特のハスキーボイスで、テレビのバラエティー番組に出演するなど人気を博している。

 本間の欠場により、本間とタッグを組む真壁刀義は6日の大田区大会で行われる予定だったIWGPタッグ選手権の挑戦を辞退した。これを受けて、新日本のIWGP実行委員会は代役チームとして、天山広吉、小島聡組を挑戦者に指名し、大田区大会で挑戦することになった。