WBC世界ライトフライ級タイトルマッチに臨む挑戦者の拳四朗陣営が作戦変更を示唆した。

 王者ロペス(メキシコ)の公開練習を見守った父の寺地永(ひさし)会長は、重心の高さを見ると「パンチはない。1回から攻撃的に、プレッシャーかけて倒しにいきます」と明言した。ロペスは祖父、父がボクサーで、拳四朗と同じような「ボクシング一家」となる対決を攻めて制するつもりだ。