東日本ボクシング協会は17日、都内で定例理事会を開き、昨年まで開催した日本王座挑戦者決定戦「最強後楽園」をリニューアルすることを決めた。

 今秋に「日本タイトル挑戦者決定戦」とし、全13階級で次期挑戦者を決定するという。今年に限ってはフライ級、バンタム級、フェザー級、ライト級、ウエルター級の5階級は協会主催興行として10月21日に行い、その他の階級は上位選手の所属するジムが9~12月までの主催興行内で開催する方向だ。

 出場選手は6月に発表される日本ランキング上位がベース。出場意思を確認した上で、7月のランキングで1位と2位が決まり、日本タイトル挑戦者決定戦で拳を交える。その勝者が来年のチャンピオンカーニバルで王座挑戦する流れになる。