ラスベガスドリーム、再燃! ボクシングのロンドン五輪金メダリスト村田諒太(31=帝拳)が8日、現役続行を表明した。

 先月20日のWBA世界ミドル級王座決定戦で不可解な判定で初黒星を喫したが、世界ベルト再挑戦を決意し、都内のジムで会見。「夢のまた夢」に描いていた米ラスベガスでのビッグマッチを目標に置き直した。敗れたアッサン・エンダム(フランス)との再戦も含め多様な選択肢がある再起戦は、他選手の動向を見て11月以降になる見通しだ。