さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで18日に行われた「K-1 WGP 2017」(日刊スポーツ新聞社後援)の、初代ウエルター級王座決定トーナメントで優勝した久保優太(29)が19日、都内で会見し、今後の活躍を誓った。

 前夜はリング上で男泣きした久保。「昨日は興奮して、なかなか眠れなかった。朝起きたら夢じゃないかと思った」と、この日は終始笑顔でチャンピオンの重みをかみしめた。

 「新生K-1で活躍できていなかったので、ウエルター級ができ、集大成を見せると思ってやった」という久保。「K-1は特別に盛り上がる最高の舞台。3月のメインアリーナの試合にはぜひ出たい」とやる気を見せていた。