K-1フェザー級王者・武尊(26)が19日、都内で会見し、来年3月21日にさいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで行われる「K,S FESTA・1」でのメインイベント出場を誓った。

 

 武尊は18日、同コミュニティアリーナで行われた「K-1 WGP 2017」(日刊スポーツ新聞社後援)の同級タイトルマッチで、「中国の武尊」と呼ばれるワン・ジュングァン(22)を3-0の判定で下し、初防衛に成功した。

 

 激闘を物語るように額を腫らし、眼帯姿で現れた武尊。それでも再始動にはやる気十分で「皮下出血なので炎症が治まれば、来週の米子でのエキシビションマッチに向けて、練習を再開する」と話した。

 

 そして「3月はメインイベントじゃないと出ない。それにふさわしい相手が必要で、チャレンジする試合をしたい」と、主催のK-1実行委員会に改めてアピールしていた。